TB-COATのよくある質問

エフロレッセンス・汚れの防止策決定版

よくあるQ&A


TB-COATに関するよくあるご質問を下記にまとめております。ご参考にして頂けると幸いです。

VOC(揮発性有機化合物)等の安全性は?(石油系とありますが、施工時の臭いの問題はありませんか)
TBマーブルは大理石用と書いていますが、御影石に使用できますか?
基材(建材)の種類による塗布回数・塗布量の目安は?
施工(塗布)方法は、吹付け・刷毛・ローラー塗布共に可能ですか。また、使用量の管理方法を教えて下さい。
呼吸を止めないと言う事は、「吸水防止効果はあるが、水蒸気は透過させる」という意味ですか?
塗布による濡れ色の心配はありませんか。特に注意する基材があれば教えて下さい。
「TBコート」を塗布する場合の下地条件(含水率ほか)は、ありますか?
TB-COATの劣化原因は何が考えられますか?
砂岩に塗布しても効果が十分期待されないと聞きましたが、TB-COATはどうですか?
躯体自身が削れない限り、吸水防止効果は持続」とのことですが、半永久的と考えてよいのでしょうか。それとも定期的なメンテナンス(塗り替え)が必要ですか。
塗布すると全く汚れないのでしょうか?
「エフロ防止」の原理を教えてください。
床石(敷石)表面及び内部エフロ発生時にそれを除去し、再発防止の方法を教えてください。
文化財などには使用していますか?
裏面処理は必要ですか?

VOC(揮発性有機化合物)等の安全性は?(石油系とありますが、施工時の臭いの問題はありませんか)

炭化水素系溶剤になりますので、ニオイが気になる場合は低臭タイプの溶剤があります。日本塗料検査協会からVOCホルムアルデヒド放散量は、F☆☆☆☆同様の数値はクリアしてます。

TBマーブルは大理石用と書いていますが、御影石に使用できますか?

塗布する素材によって成分・性能を変えているので使用することができません。またTBマーブルを御影石に塗布すると色の深みが増し、濡れ色のような現象がでることがあります。

基材(建材)の種類による塗布回数・塗布量の目安は?

塗布量は素材によって変わってきます。詳細は施工概要書に記載しております。

施工(塗布)方法は、吹付け・刷毛・ローラー塗布共に可能ですか。また、使用量の管理方法を教えて下さい。

刷毛・ローラーでの施工になります。使用量の管理は、石材に対して、塗布規定量を設けているので、塗布面積に対して規定量を塗布していきます。

呼吸を止めないと言う事は、「吸水防止効果はあるが、水蒸気は透過させる」という意味ですか?

シリコーン自体が通気を妨げず、吸水を抑える原料のため水蒸気は透過します。そのため防水剤ではなく、吸水防止剤と表記しております。

塗布による濡れ色の心配はありませんか。特に注意する基材があれば教えて下さい。

材料を塗布後、ウエスで拭くのが大幅に遅れたりすると濡れ色のままになる事があります。気をつける素材は、硬い石材(御影石など)になります。

「TBコート」を塗布する場合の下地条件(含水率ほか)は、ありますか?

含水率は8%未満ですが、ごく一部の石材は色が濃くなる場合もあるので試験施工をしてから施工をおこなってください。また新築RCの場合は、28日養生を取ってから塗布作業を行なえます。

TB-COATの劣化原因は何が考えられますか?

劣化の原因は紫外線・雨水等ありますが、下地によって変わってきます。例えば、ライムストーンなどはTB-COATを塗布しても、酸性のヤケは緩和はしますが、完全に抑える事はできませんので事前に確認・販売店にご確認ください。

砂岩に塗布しても効果が十分期待されないと聞きましたが、TB-COATはどうですか?

砂岩に関しては吸水防止層が形成されないことが多いためTBトーガイ(凍害専用剤)の塗布をお奨めいたします。

躯体自身が削れない限り、吸水防止効果は持続」とのことですが、半永久的と考えてよいのでしょうか。それとも定期的なメンテナンス(塗り替え)が必要ですか。

浸透性吸水防止剤は塗膜を形成しないため、目視での保証を出すことができません。6年経過した試験ピースでは、吸水防止性能が確認できていますが、施工する素材に対して耐久性が変わります。例えば、木材とコンクリートでは素材本来の耐久性が変わりますので「何年間」という表記は避けております。実際には外壁面であれば5年後くらいに再塗布を提案しています。また、飲食店などの床の場合は、定期的なメンテナンスが必要になります。

塗布すると全く汚れないのでしょうか。

浸透性吸水防止剤は、全く汚れがつかないとは言い切れません。集合住宅であれば、主に動線(人の通る道)とその周辺が汚れています、原因は歩行の際の、靴のゴムソール・砂埃・油(煤煙)などが付着していると考えられます。床の歩行は、汚れを踏みつける事と同じことになるので全くつかないとは言い切れません。

「エフロ防止」の原理を教えてください。

エフロ(白華現象)が表出する主な原因は、モルタル中の水酸化カルシウムCa(OH)2が、浸入した雨水などに溶けて目地やクラックからにじみ出し、空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムCaCO3となったものです。これを防ぐにはモルタルに侵入した雨水等を表面に出さないようにすることでエフロを防止します。

床石(敷石)表面及び内部エフロ発生時にそれを除去し、再発防止の方法を教えてください。

表面を洗浄剤で除去し、よく乾燥させてからTBコート処理を施します。常に保水している場合は、水性の材料と併用し施工を行ないます。

文化財などには使用していますか?

国指定・県指定・市指定から、西本願寺・比叡山延暦寺・淀神社などでご利用頂いております。

裏面処理は必要ですか?

石材の表面と小口の5面にTBコートを塗布することで、裏面処理を施す必要はなくなります。また裏面までTBコートを塗布するとエポキシの密着強度が低下する場合がありますので裏面には処理しないでください。