ブライトリングのアベンジャーがリニューアル!
- 2023/11/02 12:41
- カテゴリー:時計
20年以上にわたってブライトリングが展開してきた「アベンジャー」が、2023年11月、リニューアルされた。性能が進化していることはもちろん、同ブランドのマニュファクチュールクロノグラフCal.01を搭載したモデルを始め、豊富なバリエーションが出揃っている。今回は、新しくなったアベンジャーを紹介しよう。
アベンジャーに登場した新作モデル
アベンジャーは、2001年にブライトリングから発表された。1980年代のクロノマットにインスパイアされたコレクションで、ライダータブを備えたベゼルを特徴とする。2019年に兄弟モデルの「コルト」と統合され、新たなるアベンジャーとしてデザインが刷新。さらに21年にはムーブメントCal.01を搭載したモデルをリリースするなどコレクションが拡充され、ブライトリングの「Air」カテゴリで、ますます存在感を示していったことが分かる。
ブライトリングは、そんなアベンジャーをさらに刷新した。新しく登場したのは計4種であり、それぞれのコレクションにカラフルな文字盤バリエーションが備わっている。
ブライトリングのマニュファクチュールムーブメントCal.01を搭載した新作アベンジャーは、4種類の文字盤バリエーションが登場した。ブルー、ブラック、グリーン、サンドカラー文字盤である。ストラップはステンレススティールまたはミリタリーレザーストラップだ。ステンレススティールブレスレットは、微調整可能なディプロインバックル式の3連コマとなっている。
サンドカラー文字盤が備わったモデル。インダイアルはブラックとなっており、人気の“パンダ”仕様だ。ステンレススティール製ブレスレット、ミリタリーレザーストラップ、どちらに合わせても手元で存在感を示してくれるだろう。
ケースは約1.2mm薄くなり、シャープな印象を強めている。また、プッシュボタンの形状が変わったことや、ベゼルのメモリにアラビア数字が加わったことも、特筆すべき点だ。なお、ベゼルを回転させるとスムーズで、快適に操作できる。
シースルーバックからはマニュファクチュールムーブメントCal.01を鑑賞できる。本作のために、このムーブメントは仕上げが変えられ、マットな印象を強めた。モデルの雰囲気に合わせて、ムーブメントの意匠を変えているのだ。